7)ライブ前のリハーサル
7)ちょっとレパートリーが増えてきたので少しお客様の前で歌うことになり、リハーサルを重ねています。
もっとも、ギタリストとヴォーカルだけのアコースティックユニットですので、リハーサル場所はカラオケ店だったり、スタジオだったり、家だったり。
マイクも使ったり使わなかったり。。
そんなに大きな音が出る訳ではないので何処でも出来る身軽さは、エレキギターやベース、ドラムに囲まれて歌っていたバンド出身の私にはとても新鮮です。
昨日は曲順を決め、大体の流れを確認しました。
そのリハーサル中ギタリストの蓮見氏が、FADOはポルトガル語の歌ばかりなのでなるべく歌詞の内容を説明して一曲一曲の歌の世界をお客様にわかっていただいたらどうかと提案しました。
でも〜これがとても大変です。
何故なら、ファドの歌詞はとても難しい言葉が多く使われていて、ざっと訳すだけだととても哲学的な詩になってしまうからです。
難しい哲学詩の向こう側にはポルトガルの歴史や独自の事情が反映されているので、なるべく説明を加えて歌の世界をお客様に味わっていただこういこうという事になりました。
という事で、発音の次は読書も私の宿題となりました。ひーーー!